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アドバネクスへの入社を希望されている方へ、
メッセージをお願いします。
アドバネクスは自由な社風で、やる気がある人に対して積極的にバックアップしてくれる体制の会社です。入社された暁には、自分には限界を設けずにどんどんチャレンジしていっていただければと思います。やる気・チャレンジ精神のある方の入社をお待ちしております。
管理本部 経理財務部
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私が今担当しているのは、連結決算というものです。具体的な仕事内容としては、グループ会社の決算の情報を集めて、子会社を含めたアドバネクスのグループ会社全体の成績を作る仕事です。
基本的には各子会社・親会社の出来上がった決算の情報を集めて足すという作業なのですが、単純に足せばいいというわけではなく、成績の中に入れてはいけないものや、社外から見た際に売り上げではないものも含まれていたりしますので、そういったところの調整を行っています。
その他にも、子会社から情報をもらうためのフォーマットを整えたり、もらった情報を加工して外部に公表したり、監査法人への対応なども行っています。
アドバネクスの子会社は海外にもあるので、日本語が通じる担当がいる会社はいいのですが、担当のいないところは基本的に全て英語でやり取りをしています。
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病院に行ったり、通勤ラッシュから少し時間をずらしたり、夜遅く残業した次の日の朝はゆっくり出社したりしています。
あとは時差のある海外とやりとりをすることが多いので、アメリカであれば朝早く来た方が会議がやりやすいとか、イギリスだと夕方帰るくらいの方がやりやすいとか、そういったところでもフルフレックスを柔軟に活用しています。
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経理という仕事ではありますが、連結決算を担当しているので、そこまで細かい単位でお金を扱うわけではないんです。外部に公表する金額は千円単位やそれ以上ですので、一円単位の誤差も許されないようなものではありません。そういったところよりも、ルーティーン作業を次からしないようにするためにはどうすればいいか、というところを意識しています。作業をなるべく自動でできるようシステム化して、それによって生じた時間に、資料の見せ方や伝え方などの頭を使って考えなければならない仕事をできるように工夫しています。
今の世の中はどんどんデジタル化してきていて、会社でも今まであった仕事がなくなってきたりしているのですが、アドバネクスでも、私ともう1人の担当で作業効率化のためにデジタル化のシステム導入サポートを行ったりもしました。
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私は海外出張に行ったことがなく、さらに英語の会話は苦手なので、基本的に海外拠点とは文章でやり取りをしています。日本だとメールで伝えるのが難しいときは電話で説明することが多いですが、私の場合相手は外国人で、かつ会話が苦手で電話をするのも難しいので、言葉の壁があるなかでもメールでわかりやすく伝わるようにするとか、混乱させてしまうような細かいことは載せないとか、そういったところで試行錯誤していました。その結果、多少は資料の作り方が上手くなったと思うので、そういう面では自分としても成長できたかなと感じています。
また、子会社は積極的な方々が多く、「会議しよう!」と持ち掛けてくるんですが、会話が得意ではないことを理由に今までは敬遠していたこともあります(笑)。それでも会議をする機会はやはりありますので、会社の通信教育で英会話の勉強をしました。自らをあえて苦しい環境に置いたことで、多少は英会話スキルも向上したと感じています。
海外とのやり取りのなかで、国内だけのやり取りではつけることができない表現力を身につけられたことや、今まで知れなかったことを知れたという点は、この仕事ならではのやりがいだと思います。
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以前グループ会社を他社へ売却したのですが、親会社の下に子会社が4,5社ある規模の大きい会社だったため、その中の処理をまとめるのが毎年とても大変でした。具体的に言うと、7~8年積み上げて来た処理がシステムの中に蓄積されていたのですが、売却した時点でその処理の中のどれを無くしていいのか、というのを精査するのが大変でしたね。その他にも、システムの運用はパッケージソフトを使用していましたが、本来の入力の仕方とは違う入力をしていた箇所があったり、それを解決しようにも7~8年前のことでよくわからないというのがあり不安だったのですが、上司に作成してもらったシミュレーションを目指して一つ一つ解析していったり、監査法人やシステム会社の人にも相談し、色々と試行錯誤しながら対応しました。しかし、なかなか時間が足りず、結構残業をしたのを覚えています。結果、2点くらいのミスはありましたが、大した影響はなく、なんとか形にすることができました。
連結決算は1つの単体の会社でやるよりも処理が複雑で、連結特有の会計処理がある高度な仕事です。前例がなく、上司の出したシミュレーションも本当に正しいのかわからず、自分が考えているのが本当の答えなのかもわかりませんが、試行錯誤をしながら答えを導きだしていきました。
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アドバネクスは自由な社風で、やる気がある人に対して積極的にバックアップしてくれる体制の会社です。入社された暁には、自分には限界を設けずにどんどんチャレンジしていっていただければと思います。やる気・チャレンジ精神のある方の入社をお待ちしております。